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血圧を測定される患者

高血圧と診断されてしまった場合にはまず日常生活の改善を行っていくことになります。
この生活習慣として重要になるのは血圧コントロールと食事、そして運動です。

まず血圧コントロールでは毎日の血圧測定を習慣づけることがベースになります。
目安になるのが最高血圧135mmHg以上または最低血圧85mmHg以上という数値ですから、この数値を超えているかどうか、超えているのであればどれくらい超えているのかということをチェックしていくようにしましょう。
病院に通院する際にもこの日常の血圧チェックの結果によって必要な治療が変わってきますので、しっかり描きとめて管理するようにしてください。

次に食事ですが、これは塩分を避けることが第一になります。
塩分自体は健康な体を維持するために必要な存在ですが、過剰摂取は血圧の向上を招くリスクとなります。
特に日本人の食生活は食塩過多になりやすいため、1日6グラム未満に抑えて上手くメニューを組み立てていくようにしてください。
栄養素としてはカリウムやカルシウムといったような栄養素が特に重要になりますので、野菜や塩分の少ない乳製品を選んで食べていくことが必要です。

次いで運動ですが、これは有酸素運動がベースになります。
有酸素運動にはウォーキングやジョギング、サイクリングといったような「軽く長い運動」が該当し、この運動では体の中性脂肪を落とすため血液の循環をスムーズにしてくれます。
ただしいつもよりも動悸が強い、胸の苦しさや痛みを感じるなどの場合は無理をせずに運動を中断して様子を見ることは忘れないようにしましょう。
また心肥大や腎機能低下などの臓器障害がある場合は運動をするべきではないこともありますから、ここは主治医に確認をして判断するようにしてください。
高血圧は場合によっては一生付き合っていく病気となりますから、普段から好ましい生活習慣を身につけておきましょう。